高円寺にあるbookshop /gallery「タタ」で開催した、音楽家masaki mifukuとデザイナーluka yasukawaによる二人展「ビューポート」。
ステートメント
窓からぼーっと外を眺める。車の走る音がガラス越しにくぐもって耳に届く。 そこは内と外があり、表と裏、具象と抽象が混在し、全体を見ているようで気がつけば一点を見つめている。ゆらぐピントは情報を受動的に抽出し、部分と全体のつながりを示唆させる。
何を見るでもなく世界を傍観する心地よい瞬間。
そんな瞬間を日常から拾い出し、その場の音をサンプリングしループさせ音楽を製作した。その時の目に映っていた光景は映像として記録し、音楽と呼応する形で重ねていった。
このインスタレーションは、そうした瞬間の解像度を下げ、プロセスを分解し立体に立ち上げ、速度を引き伸ばし強制的に可視化する事で、自己(他者)の視点の切り替わりの中で、認識出来なかったものの繋がりを発見する試みである。